村上和雄先生のお話

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昨日、村上和雄先生のお話を聞く機会に恵まれました

 

村上先生は、イネの遺伝子解読や

ヒトレニンの遺伝子解読をされた先生で

次期ノーベル賞候補とも言われているそうな

 

ねずみをくすぐって笑わせ

免疫の変化を研究しています

 

いつも、ユーモアにあふれたお話で

わかりやすく科学を教えてくれます

 

 

 

少し前に村上先生を題材にした映画「SWITCH」

の上映会のあと村上先生の講演があり

そのお話を聞いてからずっとファンでした

 

昨日の講演会の中で

面白かったお話がいくつかあるので

今回はそのうちの一つをご紹介します

 

2012年、英BBCの英国内の調査では

世界で良い気を発していると思う国は

1位がなんと日本だったそうです

2014は4位に落ちたそうですが

それでも5本の指に入る

 

それを聞いてどう思われますか?

私は意外でした。

まぁ、震災の時のニュースの影響も

あるとは思いますが。

 

どうも日本人は

世界の評価よりも

自己評価が低い傾向があるのかもしれません

 

そして、自分に対する評価も

どちらかというと低めではないでしょうか

 

評価という言葉は

語弊があるかもしれないので

 

言い直すと

セルフイメージかな。

 

 

日本全体が、

自分や自国に自信がない

 

和を持って尊しとする

 

そんな気持ちが日本人の遺伝子に

入っている

 

だからなのか

人の目を気にする

 

人からどう思われるかが

自分の評価になっている

 

先程の話もそうですが

外国にどう思われるか

気になる訳です

 

もちろん私もそうです

 

でも、もし

自分で自分の価値を認められたら

どうなんでしょう。

 

楽ですよね

 

自分の価値は

自分が決める

 

自分が昨日の自分より成長していたら

それは素晴らしいこと

 

他人とではなく、自分と比べる

 

だって、熊と象はどっちがいいかなんて

好みでしかない訳で。

違うものを比べても意味がないんだしね

 

自分はダメな部分がたくさんある

でも裏返してみれば

その弱さやだらしなさの裏側にある

繊細さや大らかさが

長所でもあるとこに気づける

 

人と同じじゃないから面白い訳で

 

色んな人が居て

それが七色の虹のように

色んな音色を奏でるから

面白い

 

自分を無理に矯正して

全員が聖人君子だったら

どうなんでしょう

 

つまらなそうですね。

 

偏ってるから、

へんてこりんだから

面白い

 

もっと堂々と

自分でいたらいいんだよね。

 

 

話は戻りますが

ダライラマ法王と親交のある

村上先生は

ダライラマ法王にこう言われたそうです

 

『21世紀は日本人の出番だ』

 

ダライラマ法王がおっしゃるのだから

きっとそうなんでしょうね

 

日本人には

大自然を敬う心や

調和する力がある

そして、潔よさ、かっこよさがある

 

そういったことがもっと

世界スタンダードになれば

地球の環境も

変わるかもしれない

 

犯罪も減るかもしれない

 

その一端を日本から発信できたら

最高に幸せですね

 

 

そうそう、若者への調査で

自国の為に役立ちたいかという調査で

役に立ちたい世界1位は

なんと日本だったそうです

 

そんな新しい命が沢山生まれて来ている日本

 

これから新しい時代が

くるんだと

 

とっても嬉しくなりました

 

私にできることを

ちょっとずつやっていこうと思います

 

 

村上先生と握手をさせて頂きましたが

手のひらが

ふんわりと柔らかくて

びっくりしました!

 

 

 

 

 

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