自分をコントロールする?
先日、ふとしたことで
友人でもあるクライアントさんから
自分をコントロールするという言葉を聞いて
思い出した事があるのでシェアします
以前私は、前の旦那と折り合いがうまくいかず
過呼吸
過食症
という精神的な症状をかかえていました
一番身近な人に
認められない、受け入れられないという
状態で、とても惨めな気持ち、不安な気持ちを
常に抱えていました
お前はダメだ、何もわかってないと
365日言われていたお陰で
本当に私はなにもわからなくてなにもできないと
思い込んでしまっていたんですね
呼吸がすぐに苦しくなるので
ビニール袋を持ち歩いていました
(過呼吸は酸素をすい過ぎてしまって手足がしびれて来たり、
意識が遠のいたりするため、酸素を減らすためにビニール袋で呼吸します)
あの頃を思い出せば
自分ではなにもできない
とらわれたような精神状態だったんです
それが
別れたとたんに吹っ切れて
自由になり、本来の自分に戻るという
開放感を味わいました。
でも
彼の事は本当に好きだったんですよね
だからとても苦しかった
そして、自分で自分がコントロールできない
という状態を何年も何年も過ごしていました。
禅の教えで『十牛図』というのがあります
覚醒への10の変化を牛を使って表した図です
悟りという風に書かれています
私の解釈を書いてみました
牛、というのは、コントロールできない
無意識の行動や感情だと思われます
つまり潜在意識とそれに伴う行動や感情
1、尋牛(じんぎゅう) -牛を探している様子。悩み苦しみ。
2、見跡(けんせき) – 牛の足跡を見つけ、牛がいるという事を知る
3、見牛(けんぎゅう) – 牛をみつけるが全体像が見えない
4、得牛(とくぎゅう) – 牛を捕まえる。しかし大暴れしておりコントロールできない
5、牧牛(ぼくぎゅう) – 牛をてなづけ、コントロールするが、まだ牛は勝手な行動をとる時がある
6、騎牛帰家(きぎゅうきか) – 牛の背に乗り家へむかう。牛とほぼ一体になっている
7、忘牛存人(ぼうぎゅうぞんにん) – 牛が消える。
8、人牛倶忘(にんぎゅうぐぼう) – 自分も牛も何もなくなる。
9、返本還源(へんぽんげんげん) -木々が芽吹き、美しい世界が現われる
10、入鄽垂手(にってんすいしゅ) – 普通の生活にもどっていく。笑い、抵抗せず、この人生を楽しむ
色んな解釈がありますが、
なるべくわかりやすく
私の感覚で書いたつもりです
ご意見、反論、いつでもどうぞ。
言葉だと誤解が生じる部分もあると思いますが。
コントロールする
と思っているうちは
コントロールは難しいんですよね
まずはその感情や行動を見てあげる
コントロールしようとしない
ごまかさないで、逃げないで
ちゃんと正視する
なぜ、このような行動や感情が起きたのか
批判なしで、愛を持って、探っていく
大抵は、
小さい頃にできた思い込みや
体験によって出来た恐怖心や後悔、憤り、拒絶
などが心の深い所にある場合が多いです
それらを優しく解放してあげる
手放していったとき
ふっと
ただ、気づく。
今は昔よりも、脳科学や心理学などが発達し
気づいた人が増えています
そのため集合意識が変化して
ちょっとしたきっかけで
大きな気づきが得られるようになっています
修行僧のような
特別な人だけが悟れるというような
時代ではなくなったんですね〜♪
知識と技術と
そうなりたいという欲求があれば
誰でも
そうなれる時代になりました。
いよいよ面白い時代が始まってきています!
〜*〜*〜*〜*〜
シータヒーリングは、
その技法を学べる
素晴らしいツールのひとつです
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。