ポジティブでなければいけない?
大分おちついてきたけど
ポジティブ思考こそ正しい、
というような
自己啓発本などが多く出回っていました
でも、人間生きていれば
怒りも、悲しみも、
人を羨む気持ちも
色々と起こりますよね
そしてこれを
よくないものとして
蓋をしてしまう傾向がある人が多くいます
私もそうでした
そうするとどうなるかというと
感情のエネルギーが溜まって
体の中が淀んでいってしまう
内蔵などに黒いエネルギーが溜まっていく
それによっての弊害を
クライアントさんによく
みつけるのです
うちの母は、感情を溜め込んで
癌になってしまいました
感情は、
『起こる』のです
コントロールできません
それでいいのです
感情によいも悪いもないです。
だって起こるのですから。
感情が起こったら
それをただ見てあげましょう
そして感情は流していきましょう
出していくやり方は
人にぶつける必要はありません
自分で感情を見ててあげたら
感情は通り過ぎていきます
感情は結果です
コントロールできるのは
その根底にある
思考パターンだけ
感情は
思考パターンに気づかせてくれる
目印です
例えば、友人が事業で成功して
おめでとう、という気持ちと同時に
置いていかれたような
寂しさが起こる事がありませんか?
これは、自分が
まだ成功することがまだ出来ないと思っていたり
自分には無理と思っていたり
低いセルフイメージがあることを
教えてくれています
小さい頃に、学校での成績がよくなくて
わたしはできない
と思い込んでいるかもしれません
それに気づけたら
自分はやり方を知らないだけ
やり方さえわかれば
自分にもできるんだ!と
思えればいいのです
とてもシンプル
複雑に思えるのは
根底の部分を見ずに
表面を見ているから。
すべてには、陰と陽
両方がありそれらがバランスしています
どちらもあることで
偏らず
全てになることが
できるのではないでしょうか
いい、悪いと
判断しているとき
分離が起きています
すべては
ただ『ある』だけ
そう思うと楽になります
それから、もうすでに感情などの
エネルギーが溜まってしまっているという場合
わたしがやって効果的だった
解決法もお伝えしておきます
1、感情が起こったことを自分で認める
2、その感情に関連した感情がでてきたらそれも認める
3、それらを解放する
1、感情が起こった事を自分で認める
もしあなたが、親の期待の大きかった優等生だった場合
あるいは、自分は聖人君子であるというセルフイメージがある場合(!?)
または宗教をやっていたり自己啓発を勉強していて
負の感情はよくないと思っている場合。
負の感情が起こる事が自分で許せなかったりします
私もそういうタイプでした
そうすると、その感情が起きた事さえ
蓋をしているため、気づけません
まずは、感情が起こる事を許してあげる
例え、仏陀であっても、知り合いが死んだら泣きました
悲しみも、怒りも、後悔も、
憎しみも、まず起こっていた事を認めましょう!
2、それを認めてあげると、関連する感情が起こる事があります
例えば、恋人にふられた場合、
悲しみが起こりますよね。
男性は泣かないようにしたりして感情に蓋をしやすいです
でも悲しいのは普通の事です。
そして悲しみを自分に許すと、今度は
怒りや憎しみが出て来たりする事があります
あんなにしてやったのに、とか
私をバカにしてとか。
それも認めます
もしかしたらそういう感情が起こる事への
罪悪感のようなものも出てくる可能性があります
それらをまず、認めます
それらの感情が起きたということを
自分で知ります
3、出し切ると、軽くなります
泣いてもいいし、声を出してもいいし
紙に書きなぐってもいいです
感情を出し切ると、カラダが軽くなり
視界が開けるのを感じると思います
また、咳が出たりすることもあります
浄化作用ですので、出してください
そして、
出していくことによって
より深いものが見えてきます
そして期間を空けて何度か
出す必要が出てくるかもしれません
でも、そのたび軽くなります
そして自分にエネルギーが戻ってきます
根気よくやってみてください。
p.s.
ひとりでは難しいなと思ったら
ご連絡ください
個人セッション承ります。
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